
どんなに気をつけても起きてしまう転倒事故。連絡を受けて来所されたご家族と一緒に、介護職員が救急車に同乗して病院へ向かう場面。介護職員がこんな一言を漏らしてしまったら。
「もうちょっとわたしが見守っていればこういうことにならなかったのですが、すみません・・・」
ご家族との賠償請求に発展する可能性が! 責任を感じた介護職員の離職リスク
誤嚥事故や転倒事故が起きたときには、介護施設は、所轄の都や市に事故報告書を提出します。
事故報告書には、事故原因・改善策を記載する欄があるのですが、深く考えずに「見守りが足りなかった」「見守りを増やす」と書いてしまったら。
訴訟の際に介護施設の過失を認定する証拠に! 高額な損害賠償リスク
過剰要求をするご家族がいました。
現場の介護職員は施設側に対応を求めましたが、施設側はご家族の反発を恐れ、言われるままに対応するようにと指示。介護職員は大きなストレスを抱えるようになってしまいました。そのはけ口が、入居者さんへ向かってしまい、虐待に発展・・・
虐待事案は介護施設にとって致命的! 社会的な信用の失墜リスク
※あくまでも情報提供であり、価格の優遇や商品・サービスの保証を行うものではございません。
私はこれまでに、数多くの介護事業者様から、紛争案件のご相談を受けてきました。
そのなかで、ほんの小さな初動対応を誤ったがために
「無用な紛争に発展し、介護職員がやめてしまった」 「訴訟で不利な証拠に使われてしまった」
という、せっかくの心ある介護事業者の方々の事業自体が立ち行かなくなってしまうような場面に何度も遭遇しました。
これらの事例には共通点があります。
もしも、初動段階で介護の現場に精通した弁護士のアドバイスがあれば。
無用な紛争を避け、訴訟に向けた的確な対策が取れ、被害を最小限に抑えられたのに・・・ということです。
介護の現場には、転倒・誤嚥・過剰要求など、訴訟に発展するリスクがたくさん存在します。
その中で日々精一杯業務に取り組まれている介護職員を守り、職場で働き続けられるように、法律の専門家としてサポートすること。そして、介護事業者を守り抜くこと。
私は、それを使命として、介護事業者に特化した顧問弁護士サービス「介護のまもりびと」を立ち上げました。
数百件の実績、紛争解決のスペシャリスト
介護・医療分野を強みとするあなたのための弁護士です
弁護士業務開始当初から現在に至るまで
多数の交渉案件や訴訟案件などの紛争案件処理に従事。
介護会社の個別の紛争案件のみならず、
虐待事案の第三者委員会や調査案件を手がけ、
会社全体のコンプライアンスマネージメントにも関与。